ジェンダーギャップ指数で日本は114位


記事:
https://www.huffingtonpost.jp/2018/03/08/gggi-japan114_a_23380980/
 

 

<要約>

世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダーギャップ指数」において、2018年の日本の順位は144カ国中114位であり、この原因として評価項目の中の「政治」「経済」の分野の深刻な格差があった。大崎さんは男女間の「権利と機会と責任」の分かち合いが重要であり、社会構造を改革するためにはまず家計責任と家庭責任を男女で分かち合える仕組みや環境の整備が必要であると語った。

 

 

 

 

<意見>

家計責任と家庭責任を男女間で分かち合える仕組みや環境の整備が必要だと言っているが、これは個人の意識改革が重要な鍵になると考える。しかしながら、家庭を構成するパートナー同士での認識の共有と同意が大切だが、現状の男女格差、例えば給料の差や男性への社会からの押し付け的考え、がある中では容易なことではない。また、仕組みや環境の整備となるとどうしても個人レベルでは限界があるためより影響力の大きなアクターの関与が必須となる。解決策の1つとして、企業レベルでのそうした格差への取り組みが社会に浸透していきやすいのではないか。より柔軟かつ個性を重視しようとする採用基準があるのだから、入社後にも社員から会社内の男女格差を減らすプロジェクト提案ができそうだ。