地方での就活難

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190224-01527574-sspa-soci

 

 

<要約>

全国平均の有効求人倍率は上昇しているものの、東京と地方では就職に格差が出ている。西田さんは高校卒業直後に就職するも、低賃金での長時間労働等で体を壊し現在は農家の手伝いで生計を立てており、地方では求人が少なく、上京しようにも経済的な困難に直面している。本橋さんも高卒で就活をしているが雇われ先はなく不安な日々を過ごしている。2014年のビックイシュー基金の報告書によると、未婚で年収200万円以下の2030代の約8割は実家住まいだという。

 

 

 

 

<意見>

確かに経済が集中する東京や大都市と地方とでは求人に大きな差があるものの、例えば地方の公務員や銀行職員、またはチェーン店舗など働き口は実際にはあると言える。しかし、その中で求職者が高卒の場合、その時点で上京する資金もなく就活機会が限定的になるため本人の望む職場に入るのは厳しい。一方で東京ではアルバイトの求人は比較的多いだろう。突飛な発想だが、企業が地方若者に上京資金を貸与し自社のアルバイトとして採用する手もあるのではないか。